1. リポソーム関連試薬

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〇クロドロン酸内包リポソーム
マクロファージを一時的に枯渇させる試薬です。

〇標的指向性リポソームを用いたin vivo イメージングやDDS(薬物送達)に
 お使い頂ける試薬です。

〇リポソーム関連受託サービス
リポソームにまつわる、製造・試験・検討などを受託いたします。
・ 受託チラシ
・技術資料(全般)

マクロファージを枯渇させる「クロドロン酸内包リポソーム」

近年、癌・糖尿病・動脈硬化など様々な疾患と、マクロファージとの関連が、報告されるようになりました。このような、疾患とマクロファージの関連を研究する際には、マクロファージを一時的に枯渇させ、その状態の変化を観察する必要があります。

本試薬を用いることで、生体内のマクロファージを一時的に枯渇させることができ、上記のような研究のツールとして、お役立ていただけます。

■クロドロン酸とは
骨粗鬆症の治療薬として、破骨細胞の枯渇による骨吸収の阻害を目的として、臨床応用されている化合物です。クロドロン酸は、細胞内でATP類似体としてATP代謝を阻害することが知られており、破骨細胞だけでなくマクロファージに対しても、枯渇作用を発揮します。

■クロドロン酸内包リポソーム
しかし、クロドロン酸の単剤は、細胞膜を透過しにくく、また、貪食によるマクロファージへの取り込み効率も高くありません。そこで、クロドロン酸をリポソーム化することで、細胞透過性を向上するとともに、マクロファージの貪食を促進することができ、マクロファージの枯渇実験にご使用頂けます。

■関連資料
・製品チラシ
・クロドロン酸内包リポソームを使用した論文一覧
・アプリケーション集


■使用例
200μLの本製品を正常マウス腹腔内に投与し、投与24時間後に肝臓および脾臓を摘出して、リアルタイムPCRおよび組織染色を行いました。


CldLipoF4-80Graph.jpg CldLipoCD68Graph.jpg

Liver Spleen


F4/80/Hoechst CD68/Hoechst F4/80/Hoechst CD68/Hoechst
PBSLiverF4-80.jpg PBSLiverCD68.jpg PBSSpleenF4-80.jpg PBSSpleenCD68.jpg
PBS投与群
CldLipoLiverF4-80.jpg CldLipoLiverCD68.jpg CldLipoSpleenF4-80.jpg CldLipoSpleenCD68.jpg
クロドロン酸内包リポソーム投与群

(データ提供: 東京大学 分子細胞生物学研究所 発生・再生研究分野 助教 榎本 豊 先生)



■ご注文情報

 
● 平均粒子径 250~350nm リポソームタイプ
 
製品名包装製品番号価格(円) 
クロドロン酸内包リポソーム3001mL160-0433-130,000
2mL160-0433-254,000
10mL160-0433-3189,000
コントロール(クロドロン酸内包リポソーム300用)1mL160-0434-115,000
2mL160-0434-227,000
10mL160-0434-394,000
クロドロン酸内包リポソーム300 セット製品各1mL160-0432-135,000
各2mL160-0432-263,000
各10mL160-0432-3220,000
 
● 平均粒子径 100~200nm リポソームタイプ
 
製品名包装製品番号価格(円) 
クロドロン酸内包リポソーム1001mL160-0429-130,000
2mL160-0429-254,000
10mL160-0429-3189,000
コントロール(クロドロン酸内包リポソーム100用)1mL160-0431-115,000
2mL160-0431-227,000
10mL160-0431-394,000
クロドロン酸内包リポソーム100 セット製品各1mL160-0430-135,000
各2mL160-0430-263,000
各10mL160-0430-3220,000
※ 掲載価格は、全て小売希望価格です。
※ 価格には消費税は含まれておりません。
※ 予告なしに価格が変更になる場合があります。

標的指向性リポソームを利用した生体分子イメージングと薬物送達
「GLYCOLIPO™」

GLYCOLIPO™は、脂質二重膜であるリポソームを利用したナノキャリアです。本製品を利用することで、造影剤や治療薬を、生体内で部位特異的に送達することが出来ますので、生体分子イメージングのツールとして、また、薬物輸送のキャリアとしてご利用頂けます。

■リポソーム表面の修飾
糖鎖や抗体など、標的を認識するプローブをGLYCOLIPO™の表面に結合させることが出来ます。これにより、リポソームに標的指向性を持たせることが出来ます。

■リポソームへの内包
GLYCOLIPO™の内部には、様々な物質を封入することが出来ます。タンパク質、蛍光色素、抗生物質、ステロイド、金属コロイドなどの内包実績がございます。


glycolipo1.JPG

■関連資料
・製品チラシ
・GLYCOLIPOを使用した論文一覧


<発売製品>

 
GLYCOLIPO™KシリーズK1
  蛍光物質内包リポソームの表面に、K1糖鎖を結合させた製品です。(K1とは、糖鎖の種類をあらわします。)
 
GLYCOLIPO™糖鎖ラベリングキット
 お客様が任意の糖鎖を、蛍光物質内包リポソームの膜面に結合させることができるキットです。
 
GLYCOLIPO™抗体ラベリングキット
 お客様が任意の抗体を、蛍光物質内包リポソームの膜面に結合させることができるキットです。
 
GLYCOLIPO™受託製造サービス品
 リポソーム内にご希望の化合物を内包するサービスです。また、リポソーム膜面へのプローブ結合も承ります。

※ 蛍光物質はCy3、Cy5.5、ICGの3種類がございます。


■詳細はお問合せ下さい